筋肉痛が2日後にくるのはなぜ?年齢?

筋肉痛が2日後にくるのはなぜ?年齢?中医学から見る原因と解決法

ランニングする老夫婦

休日を満喫するため、おしゃれに着飾って出かけようと、鏡を見ながら服を選んでいると気になるお腹。

 

「このお腹さえ、なんとかなれば。。。」

 

一念発起して筋トレをした翌日、体に痛みがないので、まだまだ若いなと思っていたら、その翌日、朝ベットから起きようとすると、「痛っ!!」筋肉に強烈な痛みが。

 

昨日は大丈夫だったのに、運動した2日後に筋肉痛が。

「筋肉痛が2日後にくるなんて、歳とったな、、、この痛みを早く緩和させたい。。。」

 

なぜ筋肉痛が2日後にくるのか?年齢は関係あるのか?筋肉痛が2日後にくる理由と痛みを早く緩和させる方法を東洋医学(中医学)の視点から解説しました。

 

なぜ筋肉痛が2日後にくるのか?

公園をランニングする男

筋肉痛が2日後にくるのは年齢が関係していると言われています。しかし10代でも2日後に筋肉痛がくることがわかっているので、一概に年齢だけが関係しているとは言えません。

 

では何が翌々日にくる筋肉の痛みと関係しているのか?

 

筋肉痛が2日後にくる原因として年齢よりも関係しているのが、体が冷える速さ、血管の太さ・血流の速さです。なぜ、体の冷える速さ、血管の太さ、血流の速さが筋肉の痛みと早く改善することと関係していると言えるのかというと、筋肉痛が起こるメカニズムが大きく関係しています。

 

筋肉に痛みが出る原因とメカニズムについて、東洋医学(中医学)の視点から解説することで、なぜ翌々日に痛みが起こってしまうのかが理解でき、早く緩和させる方法もわかります。

 

筋肉痛の原因とメカニズムを東洋医学(中医学)から見る

ダンベルトレーニング

なぜ2日後に筋肉痛が起こるのか?西洋医学では筋肉痛の原因は諸説ありますが、なぜ2日後に痛みが起こるのかは解明されていませんし、早く緩和させる方法もわかっていない状態です。

 

しかし東洋医学(中医学)では、筋肉痛が起こる原因、そしてなぜ2日後に痛みが起こってくるのか、どうやって痛みを早く緩和させるかも解明されています。

 

筋肉痛の原因は、東洋医学(中医学)の視点から見ると「瘀血(おけつ)」になります。

 

「瘀血(おけつ)」とは、東洋医学(中医学)で使われる専門用語で、血液循環が悪い状態のことで、単なる血行不良から血液ドロドロの状態を指し、痛む、塊る(かたまる)、黒ずむといった特徴があるため、筋肉痛となり痛みを発生させます。

 

そして「瘀血(おけつ)」を発生させるのが、「乳酸(にゅうさん)」と言われる疲労物質です。

 

「乳酸(にゅうさん)」は、筋肉を激しく動かした時に、筋肉が消費したエネルギーの燃えカスです。「乳酸(にゅうさん)」ができると、筋肉内にある毛細血管から、血によって運び出され、「脾臓(ひぞう)」に到達すると「瘀血(おけつ)」は分解されます。

 

運動中は筋肉が発生させた熱により、血管が広がっており、このサイクルが活発化していますが、次第に乳酸の生産量が乳酸の分解量を勝ってくると筋肉がうまく動かない状態になります。

 

また運動をやめ、体が冷えてくると血管も縮小し、乳酸を運び出しにくくなり、血管の中に血と乳酸が混ざった状態になると、それが「瘀血(おけつ)」となると、筋肉痛を発生させるのです。

 

この「瘀血(おけつ)」を筋肉内から早く処理することができれば、痛みも早く緩和させることができます。

 

筋肉痛が2日後にくるのは筋肉の熱が関係している

休憩をする老夫婦

なぜ2日後に筋肉痛が来るのか?なぜ翌日ではなく、2日後なのか?

 

筋肉痛が2日後に来る理由としては、諸説ありますが、筋肉の負荷のかかり方によると言われています。

 

しかし東洋医学(中医学)から見ると、筋肉痛が2日後に来るのには、筋肉の熱が関係しているとされています。

 

人が運動で筋肉を激しく動かすと、エネルギーを燃焼させて、熱を発生させます。この熱が、2日後に筋肉痛を起こすことに大きく関係しています。

 

なぜ熱が関係しているのか?

 

筋肉に熱が発生することで、血管が広がり、血流が活発になります。

 

運動中は筋肉を動かすことで、ずっと熱が生まれている状態ですが、運動をやめると徐々に筋肉の熱が冷めていくことになります。この熱の冷め具合で、筋肉痛が運動した翌日に起こるか、2日後に起こるかが決まってきます。

 

ではなぜ年齢が関係していると言われるのか?

 

年齢が若いと、血流が活発で熱を発散させるスピードが早いため、体が冷えるのも早く、翌日には筋肉痛がきて、症状も比較的軽めで済みます。

 

しかし年齢を重ね、血流が遅くなると血の中に「瘀血(おけつ)」が滞りやすくなり、体の熱がなかなか発散できなくなります。

 

筋肉が発した熱が冷えた時には大量に「瘀血(おけつ)」が溜まっているため、強烈な痛みが襲ってくることになりますが、それが運動した2日後になることが多いのです。

 

つまり年齢にかかわらず、血流が活発でない場合は、筋肉痛が2日後に来ると言うことが起こります。

 

なぜ、低年齢でも血流が遅くなってきているのか?

 

それは食事が大きく影響しています。食事で糖分を多く摂取していると、血流が鈍りやすくなるため、筋肉痛が2日後に来やすくなってしまいます。

 

2日後の筋肉痛の対策

 

筋肉の熱を保ち、痛みを軽減する

ハイタッチする老夫婦

運動の最中は、筋肉は常に熱を発しています。その熱により、血管が広がり、血流が活発になると同時に、「乳酸(にゅうさん)」を溶かしています。

 

「乳酸(にゅうさん)」が溶けることで、血が筋肉内から運び出しやすくなり、「瘀血(おけつ)」の処理がスムーズに進むことになります。

 

これが運動中は筋肉痛が起きない理由です。

 

運動の翌々日にでる筋肉の痛みを軽減するには、運動後も体を軽く動かし筋肉の熱を保つことで、2日後の痛みを軽減することができます。

 

ウォーキングで筋肉の熱を保つ

芝生とふくらはぎ

年齢を重ねると運動をした翌日になっても、体が火照っていると言うことが起こります。なぜ体の火照りが続くのかというと、運動後も筋肉に熱がこもっている状態で、この時に筋肉に痛みを感じることはありません。

 

しかしこの熱が冷めてしまうと、強烈な痛みが待っています。なので、筋肉の熱を保つため、運動した翌日を完全休養にするのではなく、軽く体を動かして、筋肉の熱を保つようにします。

 

そうすることで運動した2日後の筋肉痛を避けることができます。

 

その時にする運動が、ウォーキングです。

 

なぜランニングじゃないの?と考える人もいますが、ランニングでは負荷が高すぎるため、かえって痛みをひどくしてしまいます。

 

ゆっくりとした動きで、肩の力を抜き、大きく手足を動かしながらウォーキングすることで、筋肉に負担をかけずに、筋肉の熱を保つだけでなく、血管を広げ、血流を活発にすることになり、「瘀血(おけつ)」の処理が進み、翌々日の痛みを軽減することができます。

 

呼吸法を合わせて効果アップ!

ヨガマットにあぐらする女

ウォーキングをしている最中に、ゆっくりと深く腹式呼吸を意識することで、ただウォーキングするよりも「瘀血(おけつ)」を素早く処理することができ、痛みを軽減する効果を高めることができます。

 

なぜ呼吸だけで筋肉痛を緩和させることができるのかというと、ゆっくり深く腹式呼吸をすることで、酸素を多く取り込むことで、横隔膜が広がり、血流を活発にすることができるからです。

 

2日後の筋肉痛対策としての呼吸法のやり方

 

1、肩の力を抜き鼻呼吸、腹式呼吸を意識して吸った空気が下腹部に届くイメージでお腹を膨らませます。

2、お腹を膨らませたら、4秒間呼吸を止めた後、お腹を凹ませながら、鼻から息をゆっくりと4秒間で吐き出します。

3、この呼吸をゆっくりと歩きながら繰り返します。

 

まとめ

日本人女性リラックス

筋肉痛が2日後にくるのは、年齢に関係なく、筋肉の熱が関係しています。血管が太く、血流が活発だと、筋肉の熱が発散しやすくなり、冷めやすくなり、「瘀血(おけつ)」の処理もスムーズに進みます。

 

そうすると、運動した翌日に筋肉に痛みを感じますが、それほどひどくなることはありません。

 

また普段の食事で糖分を制限することでも、筋肉痛が2日後に来ることを避けることができます。

 

健康のために運動をしているのであれば、筋肉痛になるほど激しい運動は避け、適度に体を動かし、食事に気をつけることの方が運動の効果を高めることができます。

 

今回紹介したウォーキングと呼吸法を合わせた方法を日常的に取り入れ、体のパフォーマンスを高め、筋肉を若返らせてください。

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About The Author

黄 慶山

福島健二(ふくしまけんじ) 中国伝統医療【双龍門】認定整体師 群馬双龍門整体院 代表 1980年生まれ。群馬県高崎市出身。 病院では治せないと言われた患者を、中国伝統医療独自の施術で1万人以上救ってきた1800年の続く流派【双龍門】第76代承門に弟子入りし、整体術と氣功を伝承。 3年間で500人以上の患者に効果を上げる。 あるとき、患者さんに「痛くしないでください」と言われたことをきっかけに、自分自身が施術を受ける際も痛くされるのは嫌だったことから、痛みを感じさせずに痛みを改善する施術方法がないかと研究。 結果、まったく揉まず、痛みを感じることなく体の痛みを改善する方法を発見。その施術方法での改善率は91.3%にものぼる。 「薬を使わずに健康な身体づくりが簡単にできる社会をつくる」をミッションに掲げ、活動中。 1歳の息子と7歳の娘の父親でもある。 趣味はソフトボール(中学校からずっと続けている) ・著書 『筋トレなし、ランニングなし、食事量制限なしで内側から活力みなぎる引き締まった体をつくる方法』(Kindle)

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