筋肉痛を素早く治す3つの予防法

筋肉痛を素早く治す3つの方法!予防もできる双龍門式のツボ活用法とは?

筋トレしている人

休日に服を買いに行ったとき、おしゃれな服を見つけ、試着室に行き、自分の体を見て、「このお腹の肉をなんとかしないと。。。」

一念発起して、張り切って筋トレをした翌日、、、「体が痛い」。

せっかくやる気を出して筋トレしたのに、筋肉痛で筋トレが出来ない。筋肉痛を早く治すことができれば、筋トレを続けられるのに。。。というあなたのために東洋医学(中医学)を活用した筋肉痛を早く治す3つの方法をご紹介します。

 

筋肉痛の原因を東洋医学(中医学)の視点からみる

アームカールをする男性

筋肉痛の原因は、「血行不良」です。

筋肉痛には2種類あります。

運動中にくる筋肉痛と運動の後にくる筋肉痛。

 

まず運動中にくる筋肉痛ですが、運動をしている時、体の中では血液が循環して、筋肉にエネルギーと酸素を運んでいます。

筋肉を動かすためには酸素が必要で、長時間運動を続けていると、筋肉が酸欠状態になってきます。

そうすると、筋肉の中にあらかじめ貯めてあるピルビン酸という物質を乳酸という物質に変えて、酸素の代わりに血液中のエネルギーと一緒に燃焼させることで筋肉を動かします。

乳酸が出てきた後も運動を続けていると、代謝が良くなっているため、老廃物もどんどん血液中に溜まってくると、血液の流れが悪くなってきます。

筋肉は筋繊維の集合体で、筋膜によって包まれています。その間を毛細血管が通り、筋肉へ血液とともに酸素とエネルギーを運んでいます。

筋肉の構造イラスト

乳酸や老廃物が溜まり血液の流れが悪くなることで、筋肉の繊維と繊維の間の血流の流れが悪くなり、エネルギー供給のスピードが落ちることで、運動中の筋肉痛が起こってきます。

 

そしてもう一つの筋肉痛の原因は、筋肉が激しい運動により損傷して、血行不良が起こることです。

筋肉が損傷すると、その周りにある筋小胞体という袋が破けてしまいます。筋小胞体の中には、カルシウムがつまっており、そのカルシウムが筋肉の損傷した部分に集まり、筋肉を固めようとします。

この筋肉を固める時、血行不良が起こります。

筋肉の損傷が大きければ、身体中からカルシウムを集め、血液によって損傷した部分に運び固めようとします。

血液の流れがよければ、運動の翌日から修復を始めますが、血液の流れが悪いとカルシウムの集まりが遅くなり、筋肉痛が2日後、3日後に起こることになるのです。

 

では東洋医学(中医学)では、どうなのかと言うと、筋肉痛の原因は「瘀血(おけつ)」とされています。

 

「瘀血(おけつ)」とは、東洋医学(中医学)で使われる専門用語で、血の状態のことを指しています。血液循環が鈍い状態で、単なる血行不良から血液ドロドロの状態のことまでを言います。

 

「瘀血(おけつ)」には、痛む、塊る(かたまる)、黒ずむといった特徴があるため、「瘀血(おけつ)」が筋肉の中にできると、筋肉痛となり痛みを発生させますが、「瘀血(おけつ)」を素早く処理することで、痛みを早く治すことができます。

 

「瘀血(おけつ)」ができる理由

赤のマダラ模様

 

筋肉痛の原因となる「瘀血(おけつ)」は、疲労物質の「乳酸(にゅうさん)」が血に混ざることでできます。

 

筋トレや運動で筋肉を動かすとき、筋肉は体内のエネルギーを燃やして動いています。

 

燃えたエネルギー全てが筋肉を動かすために活用させるわけではなく、エネルギーが燃えた後、燃えカスが残ります。

 

それが疲労物質の「乳酸(にゅうさん)」です。「乳酸(にゅうさん)」は、筋肉でエネルギーを消費するたびに作られ、その「乳酸(にゅうさん)」を筋肉の中に無数に張り巡らされた毛細血管が筋肉の中から運び出します。

 

このときに血と乳酸(にゅうさん)が混ざり、「瘀血(おけつ)」が出来上がります。

 

運動した翌日に筋肉の痛みが出ないように予防し、痛みが出ても早く治すには、いかに「瘀血(おけつ)」を血管内から処理するかが重要になります。

 

 

筋肉痛のメカニズムを東洋医学(中医学)でみる

歯を食いしばる男性

筋トレや運動時、筋肉は常にエネルギーを消費し続け、その燃えカスとして「乳酸(にゅうさん)」を作り続けます。

 

筋肉を長く使い続けることで、徐々に血が筋肉から乳酸(にゅうさん)を運び出すスピードが、乳酸(にゅうさん)ができるスピードよりも遅くなり、だんだんと筋肉に乳酸(にゅうさん)が溜まっていくことになります。

 

それが筋肉疲労です。

 

運動時には、筋肉が動くことで発生した熱によっても、乳酸(にゅうさん)を分解しているため、筋肉に痛みは起こりません。

 

しかし筋トレや運動をやめた後、筋肉の熱が引いていくとともに、熱によって広がっていた血管が収縮しはじめ、血流もだんだんと遅くなっていきます。そうすると、筋肉内の乳酸(にゅうさん)を運び出すスピードが遅くなり、筋肉内に「瘀血(おけつ)」として留まることになります。

 

そして筋肉から熱が完全に引くと、その「瘀血(おけつ)」が、痛みとなって現れるのです。

 

つまり筋肉痛はいかに「瘀血(おけつ)」を血管内に残さないかが、翌日の筋肉の痛みの予防法であり、痛みが出ても早く治す方法なのです。

 

 

筋肉痛を早く治す3つの方法

ツボにエレキバンを貼る

背中のツボのイラスト

運動翌日の筋肉の痛みを早く治すには、「瘀血(おけつ)」を早く処理できるようにすることが大事です。

 

「瘀血(おけつ)」の処理を素早くするために、東洋医学(中医学)でいうツボを使っていきます。しかしツボを押すだけでは、痛みを早く治すことはできません。あるものをツボに貼っていくことで、筋肉痛に効果を発揮することができます。

 

それが『エレキバン』です。

 

『エレキバン』の磁力を使うことで、筋肉の中の血液の流れを活発化させ、血行促進を図っていきます。

 

「瘀血(おけつ)」を流すために使うツボは、「風池(ふうち)」、「膈兪(かくゆ)」、「風市(ふうし)」の3つのツボです。

 

このツボは左右にあるので、左右それぞれにエレキバンを合計6か所に貼り付けます。

女性のうなじの写真背中のイラスト

太ももを横から見たイラスト

 

 

この3つのツボにエレキバンを貼ることで、運動した翌日に出る筋肉の痛みを早く治すだけでなく、運動前に事前に貼っておけば、予防にもなるのです。

軽く体を動かして筋肉の熱を保つ

脚から下の後ろ姿

「瘀血(おけつ)」を早く処理するためには、血管が広がっていて、血流が活発な状態を保つ必要があります。

 

血管が広がっていて、血流が活発な状態を保つには、軽い運動をして体を動かします。

 

ただランニングでは、筋肉への負担が大きすぎるので、ウォーキング程度が最適です。

 

ウォーキングをするときには、できるだけゆっくりとした動きでウォーキングすることで、血管が広がり血流が活発化させることができ、痛みを早く治すことができます。

 

間違ってはいけないのは、この運動は筋肉の疲労を早く治すための運動であり、筋肉を鍛えるための運動ではないということです。なので、ゆっくりとした動きでリラックスして、筋肉を軽く動かすことを意識することで筋肉痛を早く治す上では重要です。

 

また運動直後にクールダウンで体を軽く動かしてから運動を終えることで、翌日の痛みの予防にもなります。

 

呼吸を合わせて効果倍増!

座って瞑想する女性

軽いウォーキングに呼吸を合わせることで、血流をさらに活発にすることができ、早く治す効果が増します。ゆっくりとした動きでリラックスしながら、鼻呼吸で深い呼吸を意識します。

筋肉の疲労を素早く改善する呼吸法

1、リラックスして鼻呼吸、腹式呼吸を意識して吸った空気が下腹部に届くイメージでお腹を膨らませます。

 

2、お腹を膨らませたら、4秒間呼吸を止めた後、お腹をへこませながら、鼻から息をゆっくりと吐き出します。

 

3、この呼吸をゆっくりと歩きながら繰り返します。

 

この呼吸法をウォーキングと合わせることで、血管が広がりやすくなり、血流が活発になるため、筋肉内の「瘀血(おけつ)」を運び出すスピードが増し、痛みを早く治すことができます。

 

そして運動中に呼吸法を活用することで、「瘀血(おけつ)」が溜まることを予防することもできます。

 

筋肉痛を予防するには?

 

筋肉に「瘀血(おけつ)」が溜まらないように予防するには、筋トレや運動直後に呼吸法を繰り返すことです。

 

筋トレや運動をした直後は、筋肉に力を込めたことで、エネルギーの流れが所々で遮断されている状態です。そのため、筋肉内に「瘀血(おけつ)」が溜まりやすい状態になり、放置しておくと痛みを発します。

 

しかし筋トレや運動直後に、呼吸法をしてしっかりとエネルギーの流れを確保することで、翌日に起こる筋肉の痛みを予防し、早く治すことができます。

 

筋トレ直後にやる筋肉痛を予防する呼吸法

バランスボールに座る女性

 

1、椅子に座った状態で、おへそから指4本分下の場所に手を添えます。

女性のお腹の写真

 

2、男性の場合、手のひらの真ん中にある労宮(ろうきゅう)というツボを合わせるようにして、左手を下、右手を左手の上に合わせます。(女性の場合は、右手が下、左手が上になります。)

3、舌先を歯と上顎の境につけます。(黒丸の部分)

人の横顔の断面図

4、腹式呼吸で4秒吸って、4秒止めて、4秒吐くを繰り返します。このとき、すべての呼吸は鼻だけで行ないます。

 

5、鼻から呼吸を吸って、止めてのときはお尻の穴を締め、息をはくときにお尻の穴を緩めます。

 

この呼吸法を15分ぐらい続けてください。

 

まとめ

バランス感覚と書いた紙

 

運動した翌日に筋肉に痛みが出ないように予防し早く治すには、「瘀血(おけつ)」をいかに早く処理するかが重要です。

 

「瘀血(おけつ)」が処理できず、そのまま残ってしまうと、筋トレや運動の回数を重ねるごとに痛みがひどくなり、早く治すことは難しくなっていきます。

 

筋肉をいい状態に保つためにも、呼吸法やツボを使って、「瘀血(おけつ)」を早く処理し、痛みを早く治すことは大切なことです。

 

また筋トレや運動をやりすぎないというバランス感覚を持つことで、筋肉を太く強くし、筋肉の質を上げていくことができ、痛みが出ても早く治すことができるようになるのです。

 

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About The Author

黄 慶山

福島健二(ふくしまけんじ) 中国伝統医療【双龍門】認定整体師 群馬双龍門整体院 代表 1980年生まれ。群馬県高崎市出身。 病院では治せないと言われた患者を、中国伝統医療独自の施術で1万人以上救ってきた1800年の続く流派【双龍門】第76代承門に弟子入りし、整体術と氣功を伝承。 3年間で500人以上の患者に効果を上げる。 あるとき、患者さんに「痛くしないでください」と言われたことをきっかけに、自分自身が施術を受ける際も痛くされるのは嫌だったことから、痛みを感じさせずに痛みを改善する施術方法がないかと研究。 結果、まったく揉まず、痛みを感じることなく体の痛みを改善する方法を発見。その施術方法での改善率は91.3%にものぼる。 「薬を使わずに健康な身体づくりが簡単にできる社会をつくる」をミッションに掲げ、活動中。 1歳の息子と7歳の娘の父親でもある。 趣味はソフトボール(中学校からずっと続けている) ・著書 『筋トレなし、ランニングなし、食事量制限なしで内側から活力みなぎる引き締まった体をつくる方法』(Kindle)

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