腰が痛いときにスポーツ用ベルトは有効?お灸でコルセットいらずになる

腰が痛いときのお灸活用法

腰に手を当てた女性

高崎市出身の双龍門整体師、『黄 慶山(おう けいさん)』です。

自分は中学校からソフトボールを始め、現在もクラブチームに所属して続けています。

長いこと一つのスポーツをやっていると、怪我を抱えながらもプレーする人が多いことに気づきます。

怪我といっても様々ありますが、多いのが「腰痛」。

自分自身、高校・大学と腰が痛い状態でプレーをしてきましたし、今所属しているチームのメンバーにも、腰が痛い状態でプレーしている人が結構います。

で、腰が痛い状態でも試合に出なきゃいけないなんて状況もしばしば。

なので、少しでも腰の負担を軽くするため、スポーツ用の腰サポーターを巻くという人もいますが。。。

腰にサポーターを巻くことで、痛みが治ると思っている人もいます。(汗)

そこで腰が痛いときに巻くベルトの使用目的と、スポーツ用腰サポーターやコルセットに頼らずに腰が痛いのを緩和する方法を、東洋医学(中医学)の視点から解説します。

 

腰痛ベルトとコルセットの使用目的

ゴム製のバンドと湿布

腰が痛いとき、腰にスポーツ用の腰バンドやコルセットを巻いておけば、痛みが緩和すると思っている人が多くいます。

しかしスポーツ用の腰バンドも腰痛ベルトもコルセットも腰が痛いのを治すための道具ではありません。

腰痛ベルトやコルセットは、腰が痛いときに体を支える筋肉や背筋(せすじ)の働きを助けるために装着するものです。

腰に腰痛バンドやコルセットを巻くことで、腹部の軟部組織に圧迫を加えて腹腔内圧を高め腰椎にかかる負担を軽減したり、固定して痛みの出る姿勢をとらないようにさせることが目的です。

つまり腰が痛いときに、スポーツ用の腰サポーターやコルセットを巻くのは、腰が痛いのを治すものではないということを知っておく必要があります。

 

腰痛ベルトとコルセットの違い

 

腰痛ベルトには、簡易性コルセット、骨盤ベルトの2種類があります。

 

ゴム製の腰巻きバンド

簡易性コルセット、骨盤ベルト共に、市販されており、誰でもドラッグストアーや専門サイトにて手に入れることができます。

スポーツ用の腰サポーターも腰痛ベルトに含まれています。

素材としては布地やメッシュ生地、ゴム素材、一部ゴム素材でできていて、伸縮性があるものと様々な種類があります。

スポーツ用のものは、通気性と伸縮性に優れたものが多くなっています。

一方コルセットは、軟性コルセット、硬性コルセットの2種類です。

コルセットは市販されておらず、病院から義肢装具士に依頼して、その人にあうようにオーダーメイドで作られるものです。

軟性コルセットはメッシュ生地にステンレス製のバネや金属支柱を埋め込んだもの。

医療用の腰巻きバンド

 

硬性コルセットは、プラスチックやセルロイド、金属などの素材で作られたものになります。

コルセットの場合、オーダーメイドで作ることもあり、価格は数万円とかなり高価なものになりますが、健康保険が適用できるので数割は戻ってきます。

軟性コルセットは主に腰椎分離症やヘルニアなど腰が痛いときに使われ、硬性コルセットは圧迫骨折や手術後の腰椎固定に使用されます。

 

腰痛ベルトとコルセットの選び方

腰を押さえる若い女性

医療用のコルセットは、整形外科医があなたに合ったサイズを選んでくれます。

市販されているスポーツ用腰痛ベルトは、日常生活に支障が出ず、腰の痛いのを緩和したいという観点から、腰の筋肉を適度に固定できて、動作を妨げないもの、通気性の良いもの、ズレにくいものなどを選びます。

また腰痛ベルトには1段式と2段式と言われるものがあり、1段式は腰だけ、2段式は腰回りから骨盤、股関節までをしっかり包んでくれるものになります。

そして幅が広いタイプと狭いタイプがあり、腰のくびれや、くびれより少し上に痛みがある場合は幅の広いタイプを。

骨盤や股関節辺り、お尻に痛みがある場合は、幅の狭いものを選ぶといいです。ただし迷ったときは、腰回りと骨盤の両方をカバーする2段式を選んでおけばいいでしょう。

スポーツ用で使用する場合は、2段式にしてしまうと動きが制限されてしまうので、1段式が最適です。

2段式で固定しなければならないほど腰の痛みが強い場合は、スポーツ用うんぬんではなく、運動自体を控えたほうがいいです。

 

ベルトをつける位置

 

腰痛ベルトやコルセットのつける位置は、痛みのある場所によって、付け方が違います。

女性の背中のイラスト

腰のくびれあたりに痛みがある場合、腰のくびれに沿って巻きます。

お尻に近い位置が痛い場合は、骨盤ベルトと言われる細いタイプのベルトを骨盤より少し下に巻きます。

スポーツ用の場合は、腰痛ベルトをつける位置と同じです。

 

腰痛ベルト・コルセットに頼らずに腰の痛みを緩和する方法

顔をしかめた白衣の女性

ここまでスポーツ用腰痛ベルトとコルセットについて説明してきましたが、腰が痛い状態を緩和するには、東洋医学(中医学)の視点で見ると固定することはおすすめできません。

腰の筋肉を固定したところで、腰が痛い状態が改善するわけではないですし、固定したことで、筋肉が動かなくなり筋肉が硬くなって、余計痛みがひどくなることがあります。

腰が痛いときは、激しい動きをしなければ適度に動かしたほうが、回復も早くなります。

なので、ゴルフやジョキングといった運動をするために、スポーツ用の腰サポーターをつけるというのは、腰の痛みを根本的に改善したいのであれば、あまりおすすめできません。

それは筋肉の特性が関係しており、筋肉は動かさないと硬くなって痩せ、動かしすぎても硬くなり痩せてしまうのです。

ただ腰が痛い状態で動かすのは痛みを伴いますので、まずは痛みを緩和してから、ゆっくりと動かすのが理想的です。

では、どうやって痛みをとるのか?

腰が痛いときに動かさず痛みを緩和させるには、「お灸」を使います。

 

お灸を使って腰の痛みを緩和する方法

たくさん並んだお灸

東洋医学(中医学)では経穴(ツボ)という独特の理論があります。

経穴(ツボ)は人間の体に360個以上存在し、経穴(ツボ)を正しく使うことで腰が痛いのを緩和することができます。

腰が痛いときに使う経穴(ツボ)は、

・金門(きんもん)
・崑崙(こんろん)

の2つになります。

右足の外側の写真

この2つのツボにお灸をすることで、腰が痛いのを緩和させることができます。

お灸はドラックストアで売っているお灸で大丈夫ですが、状態によって使い分けます。

急性の痛みの場合は熱いお灸。

慢性的な痛みであればじっくりと温めるお灸を使います。

 

まとめ

ガッツポーズする女性

腰が痛いとき、運動をしたくてスポーツ用腰痛ベルトやコルセットをするのは、根本的な治療ではありません。

あくまでスポーツ用腰痛ベルトやコルセットは補助であること。

腰痛ベルトやコルセットに頼ることがなくなるよう、根本的な改善をすることが大事です。

腰が痛いときに痛みを緩和する方法としてお灸を使う方法をご紹介しました。

腰が痛い!と我慢できないときは、試してみてください。

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黄 慶山

福島健二(ふくしまけんじ) 中国伝統医療【双龍門】認定整体師 群馬双龍門整体院 代表 1980年生まれ。群馬県高崎市出身。 病院では治せないと言われた患者を、中国伝統医療独自の施術で1万人以上救ってきた1800年の続く流派【双龍門】第76代承門に弟子入りし、整体術と氣功を伝承。 3年間で500人以上の患者に効果を上げる。 あるとき、患者さんに「痛くしないでください」と言われたことをきっかけに、自分自身が施術を受ける際も痛くされるのは嫌だったことから、痛みを感じさせずに痛みを改善する施術方法がないかと研究。 結果、まったく揉まず、痛みを感じることなく体の痛みを改善する方法を発見。その施術方法での改善率は91.3%にものぼる。 「薬を使わずに健康な身体づくりが簡単にできる社会をつくる」をミッションに掲げ、活動中。 1歳の息子と7歳の娘の父親でもある。 趣味はソフトボール(中学校からずっと続けている) ・著書 『筋トレなし、ランニングなし、食事量制限なしで内側から活力みなぎる引き締まった体をつくる方法』(Kindle)

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